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東京青山1940 ―陽が落ちても朝は来る―
「子どもたちのもう一つの昭和」の記録
東京青山1940
著者 田口 道子
体裁 A5判・並製
ページ数 288ページ
ISBN 978-4-907737-38-2
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定 価 : 1,760円
(本体価格1,600円 + 税)

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戦時体制が台頭し始めた1940年、あらゆる社会システムが戦争に向かって準備を整え始めたころ、赤い表紙に「皇紀」2600年の文字が躍る日記帳に毎日の出来事を記していた著者は、8歳の小学生であった。
それから5年、1945年の敗戦までどん底の生活の中でも幼い愛国心に燃え、小さなわだかまりを感じながらも逞しく生きぬいた人々を活写する。
「1940年体制」が時代のキーワードになりつつある現在、当時の東京の暮らしと変わりゆく世相風俗を、貴重な写 真70点余を交えながら綴った「子どもたちのもう一つの昭和」の記録。

著者紹介

田口 道子(たぐち みちこ)

1932年 東京生まれ。
1954年 慶応義塾大学文学部卒業後、出版社に勤務し、書籍、雑誌の編集に携わる。結婚、出産のため退職後フリーの編集者、ライターとして仕事をつづける。1983年 企画編集会社(株)サンルームの仕事のかたわら小説、エッセイを執筆中。三田文学会会員。

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